この前見た映画について

WISHをこの前見た。ディズニー100周年作品だったので、期待してみにいった。一応Dオタだからね。

まず最初のワンスアポンアスタジオ、字幕版で見たかったなぁ、映画館でも。せっかく原語版声優たちが帰ってきてるからそれだけ残念だった。

本編のストーリー自体は、正直退屈だった。あの仲間サイドの人たちが多すぎて扱いきれてない感じがした、星に山羊に7人組に、あんなにいらなかったと思う。7人の小人モチーフとか色々あったとは思うんだけど、ちょいキャラで良かったんじゃないかなと思う。頭いい親友+嫌味言う人+願いをとられてぼーっとしてる人の3人で十分話し成立してたと思うよ。それを無くしてマグニフィコにもっと長尺割いても良かったと思う、俺はよくわかったけどもう少し長くヴィランの心情を描いても良かったかなと。

マグニフィコは自分の住んでた国が滅ぼされて、新しい国を作って仕切ってるのはいいことなんだけど途中から自分が'してあげてる'のが気持ちよくなってきちゃたんだろうね。最初は願いの回収とかしてなさそうだし、人口を見る感じ年14回をずっと続けてたらとっくに願い全員分回ってそうだし。

国防含めてマグニフィコがしていたって言う意見を聞いたけど、それ含めても一人でやり過ぎだったよねと言う印象。もう少し仕事を分散したら上手くいったのに。これは自分以外が力を持つと自分が気持ちよくなれないからだと思う。

魔法だと思われる光を確認した後に焦って国民に呼びかけたのもそこだろう。自分以外が魔法を使えたら気持ちよくなれない、それだけ。「弟子」は自分より明確に下の存在になるのでそんな心配もない。

そういう過程を丁寧に描いてくれたら良かったと思う。

曲は、やはりマグニフィコの「This is the thanks i get?!」がベストで良かったね。この曲から上のことを俺は全て読み取ったから結構色々理解できたかな。

This withのrepriseは全員で歌うシーンが予想してなくて良かったね。理想を言うと、皆の願いでスターが解放されアーシャが願いの力で大規模戦闘した方が俺は見たかったかな。

で、最後は皆の願いの力でアーシャがやってくぜ!のノリで終わった方がスッキリしたかなと。

そんな感じの感想でした

 

PS

わざわざ横に座ってきた女性が二人いてびっくりしました。席あけろや。

左の人は明らかに日本人女子大学生で、それすらわからんのかと思った。

右はアジア系の人でまあ、距離感とかの問題はあるしなぁと思いつつスマホを上映始まっていても触っていたのはちょっと嫌だった。その旨を伝えたらエンドロール後まで一回も触ってなくて好印象だった。嬉しい。